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「テレビで私の噂話がはじまった! 統合失調症患者の見た世界」というニュース報道に際して(西暦2023年4月24日記載)






精神科医が定義する統合失調症の症状には、陽性症状と陰性症状と(いう精神科医による定義が)ある様です。この書籍は主に陽性症状(とされているもの)について言及している様です。

結論から言うと、電車で隣に座った人の貧乏ゆすりが何かの暗号でない保証は何処にもありませんし、テレビのモニターに「自分の話題」が出力されることなど技術的にいくらでも可能です。例えば、中国国内で狙われている人たちが何をされているか(で)鑑みれば即分かることです。少し前の産経新聞に、アメリカの識者による(人工知能によってか量子コンピュータによってかは忘れましたが)「脳をハッキング」という記事が載っていました。これだけ人工知能についての法的な規制等が話題になっている中で、精神科医はよくヌケヌケとホザくな、とは思います。「脳が勝手に、小さな情報を拾ってはストーリーをつくってしまう」とありますが、確かに関係妄想というのはありますが、これについてもきちんと正確に知って下さい。「関係妄想」という定義上の事をではなく、その実態をきちんとどういうものであるかを、ということです。

お分かりになりますでしょ?統合失調症用の抗精神病薬を投薬されれば即理解できることですが、こういったものは、薬漬けにされて思考を鈍麻させられた患者に対して「優しいタッチ」で騙し・誤魔化し・たぶらかしが為されているだけのものです。精神科医の中には、例えば和田秀樹先生の様な健全な方もいらっしゃいますが、その言動や行動を(で)鑑みると、その大部分はテロリストと同義です。

いわゆる「社会復帰」や「就労」を謳っている様ですが、社会参画の仕方は人それぞれです。もちろん、現代社会において、生存にはお金が必要ですが、別にお金を稼ぐことだけが社会参画ではない。物理的ひきこもりと社会的ひきこもりはきちんと分類され認識されるべきでしょう。後者は、全世代的に、社会的に問題でしょうが、別に前者に該当するからといってそこに問題があるということにはなりません。現代社会にはインターネットという実に重要なインフラも存在するわけですし、テレワーク等、在宅で仕事を行っている人たちもいらっしゃいます。社会的ひきこもりということで責められるべきはむしろ精神科医の方ではないでしょうか。

精神病患者と「判定」されてしまった方々におかれましては、私はきちんと申し上げますが、よろしいでしょうか、(こういうものに)騙されないでくださいよ。私は、ここで、特に著者の方を一義的に非難しているのではない。「それ」はウイルスの様に感染していきます。この日本という国の古来からの悪質な風土ということについてまではここでは言及しませんが、それはまた別の項で。




「法律で守られている」というのが具体的に何を指しているのか分かりませんが、もちろん統合失調症患者とて例えば現行犯で殺人を犯せば警察に捕まるでしょう。もちろんそこで精神科医による精神鑑定が行われるでしょうから、精神科医の裁量によって責任能力の有無が判定されることになるでしょう。ちなみに、精神科医の裁量によってというのは、個々の精神科医によって実質判断の内容があまりに違い過ぎるということです。

ちなみに、過度の疑心暗鬼になる事と、統合失調症(の陽性症状)とは違います。関係妄想のことについて言及するのならば、関係妄想というのは、例えば、

「さっき茶漬けで食ったタクアンの味が口の中に残っているから」→「母親がテレビの前で踊りだした」

とかいったものです。これが、例えば、

「さっき茶漬けでタクアンの漬け物を食ったから」→「母親がテレビの前で踊りだした」

とかいったことならば有り得るかもしれず、これを認知しても関係妄想を抱いているということにはなりません。母親が何かの拍子にそれをきっかけと感じその様な行為に及んだという可能性もあるからです。もちろん、当の母親に確認もせずに勝手にそれを正答であると決め付けるのは精神異常の一種でしょうが。で、前者の物事の認知は明らかに異常です。その事を何らかの手段で母親に伝えたという場合を除いて、どう合理的に考えても明らかに関係が無い。これを、もう、言語化する余裕すら無く、何がどうあっても関係あると思い込んでしまっているのが関係妄想です。これ以外にも、関係妄想の例示を行って説明を行うことは出来るかもしれませんが、私は医師ではないので、その能力は持ちません、が、上述のものが関係妄想の一であることは間違い無いと思われます。

だから、「(時に)『その』指示に従い事件を起こす」訳ではありません。仮に「事件を起こした」としても、本人は「(何らかの具体的)指示に従っている」訳ではない。そのどう合理的に考えても誤りである認知認識を絶対だと思い込んでいるのです。もし「指示に従っている」のであれば、合理的に考えてそれに逆らうことも出来るはずであり、それが可能であるところが統合失調症患者が「(そういったステートでの)知的減弱は全く認められないが、平たく言うと頭が悪かったり頭がおかしかったりする」由縁です。




ところで、「電車で隣に座った人の貧乏ゆすり」についてですが、ひょっとしたら「電車で隣に座った人」が米CIAのcontributorで何かの暗号としての合図を送って(きて)いるのかもしれませんし、ただ単にこちらの行為が迷惑でこちらに対してプレッシャーを掛けるという形で止めて下さいという合図を送ってきているのかもしれませんよね?つまり、例えば、先述の「さっき茶漬けで食ったタクアンの味が口の中に残っているから」→「母親がテレビの前で踊りだした」という認知を絶対だと無意識的に思い込むという事、でもない限り、「脳が勝手に、小さな情報を拾ってはストーリーをつくってしまう」という表現である限りにおいては、「それ」が異常であるという見識は明らかにおかしい。これは、どう合理的に考えても、「他人の迷惑など鑑みず、オマエはアウアウアー(擬声語)な痴呆状態で居ろ、それでこそ精神病患者だ」という精神科医による精神病患者に対するシステミックレイシズム以外の何物でもないでしょう。私は物事における準備というものを行わない人間が嫌いなので、無根拠に「現時点で!」とかほざく馬鹿な人間との交際は拒否します。
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