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「「ソ連が原爆投下と米吹聴」=プーチン氏側近、責任転嫁―ロシア」というニュース報道に際して(西暦2023年5月20日記載)


当該人物において無視するべきものを無視する能力が低い者が(無理に)その客体を無視しようとすると、その者にはそれなりに負担が掛かるだろう。別に、だから私は、当該人物が当該人物において無視するべきものを有視することを無視するつもりは無い。

程度問題ということで個々人の防衛力には限界があるということだろうが、それは世界の自浄作用でもある。「先天的に」それを為しているのは英国である。「後天的に」それを為そうとしているのは日本である(竹やりで空を突く真似を人民にさせながらB29を落とそうとしたのは象徴的である)。ドイツには「後進性の優位」が「先天的に」光っている。「後進性の優位」を「後天的に」為しているのは中国である。

私はここでロシアを非難しているのではない。ロシアの白人文化は極めてキリスト教的である。それは、チャイコフスキーの「白鳥の湖」という曲目や「マトリョーシカ」といった文化財によって象徴されている。

"paper tiger"というのはビューロークラッツの最たるものという意味であろうが、例えば戦争において、最前線の兵士達も指揮官達も全て現場に生きている。その意味で、「現場主義」というのはナンセンスである。現場をイデオローグ化した瞬間に訪れるのは無政府主義である。指揮系統において命令を出す機構を主義化したらばどうなるのか想像に難くない。それはまさにナチスとその崩壊過程の世界だろう。

戦争は皆死ぬということである。スターリンやチャーチルやルーズベルトが「生きている」様に見えるか?私には、あの三人が戦勝国の筆頭として映っているあの写真は、破壊されて分裂した人間のそれにしか見えない。あの現場で、ヨシフ・スターリンは、ウィンストン・チャーチルに対して、「…何故ここに居るのかね?」と言ったそうだが、それはbadだとかbadでないとかそういった事ではなく、只「終わっていた」現在完了形の世界のものだったのだろうと思われる。

ちなみに、ヒトラーは「後(のち)」の(過去完了形の)生き物である。「世界は壊れ続けて来た」という哲学者による言があるが、そういうことである。その意味では、やはり、ヒトラーは上記三者とはズレている。上記三者においては世界はあくまでも繋がっているが、彼においては大過去が目の前のものとして現象しており世界はバラバラである。

ナチスにおける虚無主義とは、アドルフ・ヒトラー一個人のことではない。「だから」、ヒトラーは、全てを破壊へと導いたのである。それはおそらく故意のものであった。これがお前らが二千年かけて作り上げた糞の様な文明かと(彼はライフラインまでをも破壊しようとした)。彼は、時刻を二千年前まで戻し、「それの」千年帝国を作りたかった。「良き者達が皆死んだ」「後の祭り」を彼は夢見ていた。私はヒトラーが精神分裂病であったなどという無知蒙昧無根拠な事を言うつもりは無いが、「そう」いうことではないか?ヒトラーの破壊衝動をナチス第三帝国は上手く止揚してくれた。その意味ではナチス第三帝国はヒトラーにとって適合のものであった。ヒトラーは自分を見誤った。彼が「総統」と自己を呼称したのは、そういうこともある。

単なる想像ということでもそうだが、情報が足りなくて考えても答えの出ない事について、その様に脳内で遂行しても、全く徒労に終わるということは自明である。その点において、物事の羅列というものは、私において、ある種の重大な意味を持っている。これは考えるということの表象である。結果として、「そう」物事は現象する。

「ある」断定において、私はそれを操作しようと能動しているのではない。だから、仮定というものの意義を考えると、私はそれを嫌う。運(luck)のパラメータというのは存在するのではないかと私は考える。




「アメリカがドイツに戦争をしかける理由 ウクライナ戦争で見えた「保護国」に依存するアメリカ」というニュース報道に際して(西暦2023年6月27日記載)


「第二次世界大戦的な第三次世界大戦」を、予測というよりは、お望みの方々がいらっしゃる様に見受けられます。ドイツという工業国の「後進性の優位」は在銘ですが、ドイツは(少なくとも現時点では)西側の民主主義国。それを後天的に為しているのは中国ですが、ドイツにおけるそれの先天性が邪魔をしている。お国柄上のこととして。只、お国柄上のこととして、抜き出でたいのもまたドイツ。だから、アメリカがドイツを東側から西側へと引っ張りたいという見方も出来るのでしょう。只、やはりドイツ自身はロシアや特に中国と意を介したいということもあるでしょう。「文明は西から東へと流れていく」という学説(?)もある様ですが、(ドイツと同じく)日本はアメリカの属国となって、その様に要所としてつくられている(という見方も出来る)。それに、(被具象化的には)アメリカに逆らうという形で、逆らいたい人々が居る。池上彰氏も、エマニュエル・トッド氏も、その一員でしょう。ウォーレン・バフェット氏の行動は、それと相対するものかもしれません。

だから、その意味では、北朝鮮はvillainであるということだと考えられます。多くの人々が酷い目に遭っている中でナメた解釈だと言われるかもしれませんが、それを理解しているからこそ金正恩氏もそれを演じている。彼が本質的にアメリカを憎んでいるかどうかは問題ではない。実際、米CIA長官時代の極秘訪朝したマイク・ポンペオ氏に対して、金正恩氏は、「中国人は嘘吐きだ」と愚痴をこぼしていたそうです。

(社会的な)常識が、人々のステートをダウングレードさせるのでしょうか。確かに、常識というのは、麻薬の様な役割を担います。それは、人々に依存症を喚起させしめ、欲望を一義として扱わせなくします。例えば、「環境の事を考える」というのは、皮肉にもこれとは逆であり、それは義化された欲望の産物でしょう。そこには人間中心主義が光っています。もちろん、地球環境というのは、ヒトが絶滅しようが全くそれを関知しないものであって、ヒトが生きる上でということが議題として上ってきます。只、(Before Christの)悲惨とも云える生物の進化過程を繰り返す必要は無いのであって、それはこの二千年で人類が成し遂げた生物としての進化を(で)鑑みれば一目瞭然でしょう。だから、格差というのは在って然るべきものであるということです。私は、格差是正などナンセンスとかそういうことを言っているのではありません。北朝鮮の人民の貧しさを見て、そんなフザけたことはとてもではないが言えない。しかし、バフェット氏も「良いビジネスに投資を行う」といった様なことをおっしゃっている通り、無駄に煽られた欲望の産物ということでもない限り、ヒトビトが「そんなに」おカネを欲しがるか?ということです。消費欲求だとか消費性向だとかいった概念が当該的に(社会的に)当てはめられる場合、ヒトビトは(社会的に)心神喪失に陥るでしょう。




「プーチン大統領「宇宙基地に向かう」と明かす 金正恩総書記はウラジオストクには“向かわず”専用列車で「北上」続ける」というニュース報道に際して(西暦2023年9月12日記載)


実地的な北朝鮮に拠る武器供与がロシアにとって今回ダイレクトに役立つというわけではないでしょう。勿論、北朝鮮にとっては(その意味で)「ロシアの役に立てる」上に自分達の要求を満たしてもらえる機会でもある。ロシアは、ヴィランとしての北朝鮮を上げておきたい。その辺、実利よりも国家概(略的戦略)なんでしょうね。米CIA長官時代のマイク・ポンぺオ氏が、北朝鮮を極秘訪問して、金正恩氏に「貴方方は私を殺そうとしている」と言われ、「今もそうですよ」と言った、というやり取りがあったそうですが、西側諸国まで(その意味で)「ロシアな」のかという所がポイントでしょう。

(西暦2023年9月12日20時00分記載)




「40年前は、米国企業の6割がPBR1倍割れだった」というニュース報道に際して(西暦2023年7月8日記載)


「米国に経済再興ができるなら、日本もできるはず」、というのは、何を根拠に?何故こういう人たちって、物事局所的にだけ見て(鑑みて)、夢見事絵空事みたいな事ばかり言うんですかね?評論家の内田樹さんがおっしゃってますが、アメリカはリスクの具象化が細分的に為されておおむねリストアップされている、と。そこが凄いな、と、思った、と。日本は、第二次大戦中の大本営発表然り、「栄転した!栄転した!これでいいのだ!」と。そればっかり。NTTドコモのiモード?それが何だっていうんですか?日本とアメリカでは状況が全く違うでしょ?そんなことも分からないから持っていかれるんじゃないの?と言いたくなりますね。「君たち日本にはアニマルスピリッツは無いのか」って、どういうコンテクストの下でそのような意見表示がアメリカ人によって日本人に対して為されたか、ということです。あのね、味方じゃないの。ライバル、つまり敵同士なわけです。敵は攻撃しかしてきません。死活問題です。ちょっとナメてるんじゃないですか?その結果、「我々は追い詰められた!これしか無いんだ!」と云って、物理的暴力にかまける。ブザマなサムライゲイシャフジヤマハラキリの出来上がりというわけです。私にはこういう日本人が何を考えているんだかさっぱり理解出来ません。この度、イエレン米財務長官が訪中し、「アメリカと中国にとって利が在るような対外関係を、」とおっしゃっています。しかし、中国はそうではない。習近平氏は本気で「全世界が協同で、」ということをおっしゃっています。この辺でしょう。




「日本をフランスが救う? 歴史人口学者エマニュエル・トッドの提言「出生率を高めるには経済的合理主義から脱するべき」」というニュース報道に際して(西暦2023年6月29日記載)


エマニュエル・トッド氏がここでおっしゃっていることは、確かにeconomicalではありませんが、とてもeconomicですね。まず、「核武装」はナンセンスでしょう。第二次世界大戦の教訓がそこにどう生きているのでしょうか。また、日本は実質アメリカの属国ですから、日本がどう思おうとアメリカが日本を手放さないでしょう。何の為に北朝鮮がヴィランとして存在しているのか。次に、「中立国として宣言」ですが、「そこに」国として存在する限り、他の国は「そういう」対応を取るでしょうね?で、「子どもをつくる」ですが、単に人口が増えれば良いというものでもなくまた減れば良いというものでもありません。鑑みられるべきは、技術進歩の度合い(その内容)でしょう。




「ワグネル、ロシアとベラルーシで活動可能とプーチン氏」というニュース報道に際して(西暦2023年6月27日記載)


プーチン氏は、実際、ウクライナによる領土奪還が為されると踏んでいるのではないでしょうか?ルカシェンコ氏は「西欧の実験場としてのベラルーシは彼らのロシアへの足掛かりである」とおっしゃっていますが、ベラルーシ「で」国境線を画定させてしまう。その方が互いの利になると考えているのではないでしょうか(ロシアにとってのウクライナ侵攻のインセンティヴは減免される(ことになる)、本質的には戦争を望まないプーチン氏がウクライナを欲しがらずに済む)。ポーランドは歴史上過去幾度も蹂躙された経験を持ちますが、その存在はある程度ウクライナが西側へ加担(加盟)するという事象の(潜在的)インセンティヴとなるでしょう。




「ワグネルのベラルーシ駐留、周辺諸国に「脅威」 ポーランド大統領」というニュース報道に際して(西暦2023年6月30日記載)


ドゥダ大統領のおっしゃる通り、東側がベラルーシ「で」国境線を画定させて固める事は、隣国ポーランドと周辺国の対東側のインセンティヴとなるでしょう。…しかし、例えばスウェーデンの場合。モスクの前でコーランを燃やすという馬鹿な事を行うヒトの存在。NATO加盟国であるイスラム教国トルコは、只でさえクルド人との小競り合いのことがあるのにということで、怒る。少なくともスウェーデンのNATO加盟には支障が出る。東側の工作だと云ってしまえばそれまでですが、折角現在東側諸国へと傾斜しているイスラム教国サウジアラビアとその周辺国のことを無視してそういう事をやるかな?という見方はあります。…聖典をも燃やす、戦争なのでしょう。あの人たちが、どれだけ自分達の宗教をその祈りと共に大切にしているか、ということを知った上での見解です。




「ワグネル運営「実は国家予算」=ロシア大統領明言、不正調査へ」というニュース報道に際して(西暦2023年6月28日記載)


(少なくとも現在の)ロシアや中国で、国家元首が捕まることは無い。ワグネルが反乱を起こし(た様に見え)ても、検察が動いても、ロシアの場合だったら全て「そういう」プーチン氏の手の内。ロシアには、社会主義国としての側面と共に白人社会としての側面もあると考えられるが、白人社会は「そういう」ロシアの手の内だったり。原理的には、アメリカの人達もが「そうやって」社会を作っている。習近平氏も「そう」だが、彼は日本国に対して、地政学的に「それ」が叶わないが故に、アメリカの方面を向いて「あっちへ行け」と云って(やって)いる。習近平氏は、中国という国の(国際)社会的立ち位置上、金正恩氏と違ってvillainではないが、日本という国を「そう」扱っている。生物学的に日本人が(彼等に)侵食されるかどうかは(第)二義的な問題である。岸田文雄首相は、それを理解しておられるからこそ、欧米との繋がりを強めており、アメリカもそれに乗っている。ここのところやけに日本株が上がっているのは何故か?アメリカ不要論者の人達もいらっしゃる様だが、もし仮にアメリカ国が無くなったら世界はどうなるか?現実的に有り得ないことなので馬鹿馬鹿しい問題提起であると思われる方もいらっしゃるかもしれないが。これについては論を待たないだろう。何の為に第二次世界大戦を人類は乗り越えてきたのか。原爆投下の事実や強制収容所にある「ここで六百万人のユダヤ人が殺された!」という文言から、言い方としてあまり適切でないかもしれないが、人々は何を学ぶのか。




「プーチン氏支持に影響も=軍上級大将の拘束報道―ワグネル反乱から1週間・ロシア」というニュース報道に際して(西暦2023年7月1日記載)


全て茶番だとおっしゃる人もいらっしゃいますが、ペスコフ報道官も「様々なうわさや憶測が飛び交うことになる」とおっしゃっている通り、こういったケースでは、何が事実かということを押さえておくことが重要なのではないでしょうか。「ワグネルの部隊が北上した」、「プリゴジン氏が何処かからか声明を出した」、「プーチン氏にまつわるイベントがあった」、「スロビキン氏が姿を消した」、その他云々。…結果、見えてくるのは、冒頭で言及した人がおっしゃる通り、全て茶番(劇)であるということかもしれませんが。

英語で、

"Vague rumour as real thing is(was) proven."

という場合、「あるのわかり」は受動態(で表現されて)いますが、

"They prove(proved) vague rumour as real thing."

という場合、「あるのわかり」は能動態(で表現されて)います。前者は未知的であり、後者は既知的です。

"As I recognize(recognized) the object, they say that vague rumour as real thing is(was) proven, "

という場合、「わかりのあり」が説明されることになるでしょう。

素行や言動に問題があるヒトは、そういった側面だけから鑑みているとバカに見える。しかし、よくよく(彼らで)鑑みていると、本質、というよりは、深層、が、見えてくる、とでもいったところのもの。「騙されんなよ」としか言い様が無い。一番騙されにくいのは彼らである。…「ワザとワザと」、もしくは、「素でワザと」、これで分かり易いだろう。「心にぽっかりと穴が空いている」前者、それと合わせて「ワザとワザと」というその説明で彼らの本性(?)が分かり易いであろう。後者は、変な言い方だが、常識という主体性があるので、「素でワザと」という説明で分かり易いだろう。通時性と共時性がイーブンになっている、どちらに重きが置かれるかといえば後者の場合は通時性だろうが。「ワザとワザと」と「素でワザと」という形容で(その一部が)為される者ということを考えてみれば分かる通り、「能ある鷹は爪を隠す」のは明確に前者。後者は実存的というか(この場合)隠す能自体が無く、そこで後者は「無根拠に自らを他者よりワンランク上と見做す」という解釈が出てくる。「隠さないことを隠す」のは前者。「隠すことを隠さない」のは後者。…快楽主義というところの究極は、危機回避であろう。死よりも恐ろしいものなど枚挙に暇が無いことを知っている者の場合はだが。ところで、「皆が知っている」場合どうなるか?事実報告だけが該当社会において為される様になるだろう。太宰治氏が滅びの民について云々と語っていたが、滅びが状態である様に人々の認識を彼らはズラしていく。それは、一種の伝染病の様なものである。そこにあるのは、有情という病であるというわけではなく、情の有りが病的になってしまっている痴態である。何も学べなくなるというわけではないが、おそらく、知能が歪んでいくと云うと正しい。…ナチス支配下のドイツを生きていた老人達は、決まってこう言う、「皆知っていた」、「皆分かっていた」と。




「CIA長官がウクライナ訪問、大統領らと会談 米当局者」というニュース報道に際して(西暦2023年7月2日記載)


米CIAは、バーンズ長官がおっしゃっている通り、ロシアを地上から消滅させるとは云わないまでも、ロシア国家を上手く民主的な方向へと持って行きたいのであると思われます。世界中にある諜報機関はアメリカのCIAだけではないですから、どこも連携してやっており、(国家間の)対立というのはその駆け引きの匙加減の問題であると思われます。西側諸国は、中国を外部的に内憂外患のものであると(そう)認めているでしょうが、内政を極度に慮る習近平氏の手腕により、中国においては他国は問題だらけであり、ロシアが上記の様である(になる)とかなりのプレッシャーを国家として感じるでしょう。私は黄色人種なのでその自分達の文化人類学的な特質についてはよく理解しているつもりですが、キーとなるプーチン露大統領がオルタナティヴな問題として横たわるロシアにおける「社会主義」性を取るか「白人社会」性を取るかということですが、プーチン氏は後者を選択するでしょう。しかし、その為には、プーチン氏は自身がロシア国家における唯一無二の象徴的権力者として君臨していなければならない。




「中国の習主席が外資呼び込みのトップセールス-懐柔策か危機感か」というニュース報道に際して(西暦2023年6月28日記載)


この動きを見ると、中国は日本や韓国を侵略するまでもなく放逐したいのかなとも思わせますね。CCPの掲げる「経済発展が第一」というのは間違っていないでしょう。その為には「国家安全保障が次点」ということで、CCPは政党の為の政党を標榜する気は無い。習近平氏は、「旧態依然とした(大文字での)社会主義」ではなく「現代化された社会主義(としての民主主義)」を掲げておられます。インドのモディ首相も似た様なことをおっしゃっている様ですが、彼ら国家の指導者層は自分達の民族の文化人類学的特質をよくお分かりだということではないでしょうか。人民を無視して、国を失っては、国が成り立つことも無い。「共同富裕」というのは、習近平氏の本音だと思いますよ。CCPは、次のパラダイムへ持っていきたいのかも。その場合、日本や韓国の社会的役割ということが危ぶまれますが、既に中国に事実上占領されているでしょう、その場合。テイキングバックということで、大ユーラシア圏構想というのもあるかもしれない。あくまで中国のロシア(圏)との国境は保たれているでしょうが。CCPは、中国をアメリカと対等にしたいのではなくアメリカの国際的社会的立ち位置を乗っ取りたい。




「米最高裁、大学の人種優遇「違憲」 差別是正に転換点」というニュース報道に際して(西暦2023年6月30日記載)


これは当たり前かと思いますね。有色人種を優遇するというのならば、非有色人種も優遇されなければならない。つまり、どういうことかというと、機会平等性がそこに存していなければならない。入学試験の具体的内容を制定するのは教育機関側の恣意に委ねられるでしょうが、入学試験の具体的内容によって選定される者はそれに因らなければならないということでしょう。それによって教育機関の色も生きてくる。結果として、有色人種と非有色人種の人口比率差等が現れるかもしれませんが、個々人が個々人に合った教育サービスを選択するという点においては、それは(第)二義的な問題でしょう。アメリカとしては、ライバルである中国に、自らの国際的社会的立ち位置を持っていかれる事を避けるが為の措置であるという側面もあるでしょう。私は、自分が黄色人種ですし、人種差別主義者ではありませんが、やはり非有色人種の能力は高い。これはもう生物学的観点からして否定出来ない事かと考えられます。中国は、ロシアをビハインド・ザ・マスクという形で大ユーラシア経済文化圏の様なものを作りたいのかもしれませんが、アメリカはそうはさせまいとしている。問題は、ロシアがそれをどう捉えているかですが、ロシアは社会主義国家なので、トップの決定がモノをいう。ポイントは、ロシアが、「社会主義」と「白人社会」のどちらを先逸させるか、ということでしょう。ドナルド・トランプ氏の存在を(で)鑑みれば理解出来る様に、このことは勿論アメリカにも影響する。今回の米最高裁の判断にしても、決して別件という訳ではないでしょう。




「ロシアは「カラシニコフ経済」 なぜ制裁に耐えられるのか」というニュース報道に際して(西暦2023年7月9日記載)
"China's Xi calls on West to lift Syria sanctions"というニュース報道に際して(西暦2023年9月23日記載)


「社会主義国家」というものがどういうものであるか、西側は理解しようとしない、のではなくて、西側はそれをあらゆる手段を用いて潰そうとする。この「カラシニコフ経済」というレッテル貼りもその一つ。経済制裁の影響がどうとか経済成長率がどうとか、はっきり言って関係が無い。下手をすれば、中央銀行がカネをスれば良い、とか、そういう世界。その意味では、やはり、西側は「社会主義国家」というものがどういうものだか理解していない。「理解しようとしない」「理解していない」というのは、西側は必死に東側をドライヴしようとする。しかし、東側ははっきり言って相手にしていない。西側は、物流も社会制度も何もかもをも(東側へ)供給しているつもりで、実は(東側を)需要している。西側は、人々が生きているということを(がどういうことであるか)、実は少し、哲学的に考える必要がある。自分達は先進的であり需要される側のはずだというのは西側の奢りである。東側は巧妙に西側を利用しており、東側は西側を出し抜き続けている。中国は「こうだよ、こうだよ、」と西側に教え続けているが、ロシアはもっと狡猾であり本当のことを西側に教えたりしない。そして、アメリカも、実際のところそれを理解している。

その意味では、これはイスラエルとイギリスとの戦いかもしれない。両国では、西と東が逆転している。というよりは、日本の政治家の前原誠司氏が「外交は様々なチャンネルで行われている。その全てをここで明かすことは出来ない。」とおっしゃっていたが、そういうことである。戦争は一般市民をより多く殺す為に行われているという見解もそれはそれで間違っている。

戦争を最も儲かる産業であると言う経済学者は確かに居るが、「戦争は最も儲かる産業である」とする解釈と戦争を「戦争ビジネス」であるとする解釈では全く違う。「それ」について、例えば、中国は、習近平氏の下、非公式にやっている。北朝鮮は、金正恩氏の名の下、公式にやっている。日本は、「それ」が社会的常識としてスタンダードに通って(しまって)いる(やるまでもない)。日本の様では、破滅が導かれるだけであり、結果、我々の民族は見捨てられた。

(The West tries to crush "socialist state" by all means. Persistently they do understand what it is. One of them is the labeling of the "Kalashnikov economy". To be honest, it has nothing to do with the effect of economic sanctions or the economic growth rate. It is reportedly said that the central bank can just give you money at least. By the way, the West does not understand what a "socialist state" is. "Not trying to understand" or "not understanding" means that the West is keenly trying to drive the East, but the East keeps attitudes with no dealing with them or no relation to them. The West thinks that they are supplying logistics, social systems and so on, and, in fact, it is in demand (to the East). The West actually needs to think philosophically about people to be alive. The recognition under which the West is supposed to be advanced and demanded is their arrogance. The East cleverly takes advantage of the West, and they continue to outsmart the West. China continues to teach the West "this way, this way," but Russia is more insidious and does not tell the West the truth. In fact, the United States understands it.

In that sense, this may be a battle between Israel and Britain. In Israel and Britain the West and East are reversed. Japanese politician Seiji Maehara said, "Diplomacy is conducted through various channels, and it is impossible to reveal all of them here." The view for wars to be waged to kill more civilians is wrong.

There are exactly economists who say that war is the most lucrative industry, but there is a complete difference between the interpretation which is "war is the most lucrative industry" and the interpretation which is "war is a war business". For example, China is doing it unofficially under Xi Jinping. North Korea is officially doing it in the name of Kim Jong-un. In Japan, "it" has passed the standard in social common sense (there is no need to try to do it). As Japan is, it will only lead to perdition, and as a result, our people have been abandoned.

(2023/09/23 19:00))

Who are guys benefiting from conclashing the United States and China in the form of a real war? Neither America nor China. I know the answer as Japanese, and some of Japanese are war glorifiers. Completely Mr.Putin described it as "Japanese militarist." Because of Japan, a effective state of the United States, no matter what Japan thinks, the United States does not let Japan go away. Why does North Korea exist as a villain?

(2023/09/24 3:45)




「平均学費は年間570万円=米私立大、高騰の一途―学生ローン減免」というニュース報道に際して(西暦2023年7月1日記載)


アメリカの人達の場合、(日本人には想定不可能な程に)実地的というか、その教育機関で教育を受けるつもりの無い人は当該教育機関へ入学しないと思うのですよね。だから、奨学金の制度も充実してるし、優秀な人材にはどんどんおカネをつぎ込む。人種の壁を通り越えてというか、人種の壁があるからこそ平等になれる。




「松川氏「スパイ防止法は必要」、玄葉氏、平時からの「積極的サイバー防御」導入に前向き」というニュース報道に際して(西暦2023年7月3日記載)


当該の被害者をダシにして悪事に勤しんだ上に全てのそれにまつわる犯罪性をその人物に引っかぶせてなすりつける事ができるかの様に主張する犯罪者らが居るが、仮にWINDOWS11のOSが入ったあるPCにバックドアが仕掛けられているとして、それはMicrosoft社の責任が追及される案件である。もしそうでなければ、じゃあWindows Defenderって何なの?という問題であり、これは各セキュリティーソフトの機能面において強いとか弱いとかそういった問題ではなく、仮に「弱い」のであればそんなセキュリティソフトがOSに組み込まれていることがおかしいということである。つまり、その様なセキュリティソフトがOSに組み込まれているPCにバックドアを仕掛ける者のその行為が異常であり犯罪であるということである。実際、ジャーナリストで、「デジタルで個人情報は丸裸」という報道を行っている人が居るが、そういうことである。

仮に私が警察の幹部であるとして、警察を「こうやると」、それはゲシュタポである、と、云われるのだろう。現代日本の警察とゲシュタポとの違いは、その様には「手が出ない」ことである。「警察は証拠が無いと動けない」というのは建前だろうが、そこで特定の対象が銃撃されるとなると、それはGeheim Staats(Polizei)であるということになるのだろう。警察自身が警察機構自身(としての立ち位置)を守るため、警察をゲシュタポ化させない、というのが正解だろう。警察は(その様な(に))法に則って動く。「法は社会の反映である」、その様にそこでは社会的更生というものが通じてしまう。

社会には悪質な人間達も居るということであり、自分達が悪党であるという自覚が存在する限りにおいて彼らはその存在を許容されている。人々は、彼らの存在を無根拠に是認することも出来なければ、彼らの(その)存在を無視することも出来ない。

米CIAが、ダークウェブ上で、ロシア人に対して、スパイ募集の為の勧誘を行っていた(る)らしいが…。プーチン露大統領は、間違いなくグルだろう。露FSBがそんな事を押さえていないはずが無い。各国の諜報機関は連携して事に当たっており、そこには(対立という場合)駆け引きの匙加減の問題があるだけである。つまりロシアも、少なくともプーチン氏は、(ある程度の)民主化を望んでいるということである。やはりプーチン氏は、ロシアにおける「白人社会」性と「社会主義国家」性では、前者を取るということである。この二つは(現代においては)両立しない。そうなると、今度中国が心許無くなる。しかし、習近平氏は今度ひたすら外資を呼び込んでいる。中国を新しいパラダイムの舞台として用意し、日本と韓国ひいてはアメリカを(その意味で)牽制するつもりである。…社会における技術進歩の度合いの問題だが、それが大きすぎるが故に、社会体制がそれに追い付いていくのが大変である。つまり、それを規制する(為の)法整備が為される。法というものそのものに人格を与えるような(表現の)事はナンセンスであるかもしれないが、法というものはアウトサイダー(的)であるかもしれぬ。立法者や司法者はこれとは関係が無い。彼らもアウトサイダーかもしれないが、法自体とは別である(彼等は法治圏内である)。概念としての「法」という時、そのリアルさを犯すことは誰にも出来ない。




「【ウクライナ】ロシア軍の侵攻、プーチン体制むしばむ-米CIA長官」というニュース報道に際して(西暦2023年7月3日記載)


以下には、プーチン氏が、実質、アメリカ製のジャケットを着て本質的に人民の為の指導者の役割を担っているという前提が必要になるが……プーチン氏が独裁者や国際指名手配の汚名を被り続けているのは、純粋に(その様な)理由付けが欲しいからだろう。ロシアの社会主義的国家性を保ちながら、バーンズ氏がおっしゃる様に「徐々に弱らせる」。




「反乱直面し命令下せず=プーチン氏「まひ状態」―米報道」というニュース報道に際して(西暦2023年7月27日記載)


このワシントン・ポスト紙の報道を(で)鑑みる限りでは、もはや西側がどうこうとか言及するべきではなく、あまりにも戦争であることを自覚していない人々が多い、ということ。プーチン氏は「敵兵は大勢死んだ。敵は馬鹿なんだよ。」といった様なことをルカシェンコ氏との対談において語っておられたが、プーチン氏のおっしゃる「敵」というのが何処のどういった人々であるかという問題にもなってくる。水源であるダムや世界遺産であるオデッサの大聖堂が破壊されて、まだこの期に及んで特定の機関に拠る査察が(で)どうこうと言っている人々も居る。これは戦争である。彼らが何を考えているのだか全く理解不能である。

事戦争となると、明確にそれに対する(自覚)意識を持てない人々も、平和ボケに因る(拠る)ものであるのか知らないが、存在する様である。プーチン氏は明らかに賢い。プーチン氏のおっしゃる(彼の)「敵」は馬鹿である。つまびらやかな軍国主義が彼の「敵」を支配する時、プーチン氏は大いに笑っているだろう。査察団を派遣してどうこうとか言っている場合ではない。プーチン氏(個人)が水源のダムや世界遺産の大聖堂が破壊されることを真にお望みか?馬鹿も休み休み言え。プーチン氏が独裁者や国際指名手配の汚名を被り続けているのは、純粋に(その様な)理由付けが欲しいからだろう。ロシアの社会主義的国家性を保ちながら、ウィリアム・バーンズ米CIA長官がおっしゃる様に、「徐々に弱らせる」。美輪明宏氏が「戦争」の唯名を「大量虐殺」に変更すべきだとおっしゃっていたが、そういうことである。「平和とは、戦って勝ち取るものだ」。

こういう報道をして悲しくならないのが、西側メディアというか、日本のマスコミなのですよ。日本のマスコミというのは、「西側」を、極め「過ぎてる」。(そして)、それ自体を演出してる。そして、それをもさらに「超越」してる。(以下ループ)。(笑)を付けるのも憚られる。時事通信社は全然まともな方。もっとはるかに酷い連中がいくらでも居る。例えば、私が使用しているPCのモニターには、「何故プーチン氏のパンツはツンツルテンなのか?」というニュース(らしきもの)のタイトルが出てくるんですが、これを見てどう思われます?日本人の見識が疑われる。2ちゃんねるのスレッドタイトルだってこれよりはマシでしょう。




「防衛力強化に影落とす円安 「1ドル=108円」設定は現実と乖離、計画数量の調達困難に」というニュース報道に際して(西暦2023年10月29日記載)


「現在の円相場は1ドル=150円前後で推移しており、6~9年度の4年間で設定している同108円とは開きが大きい。円高に振れる気配はなく、」…増税に行き着いてしまうかとは思われますが、(そもそも)例えば中国の富裕層による買い漁り等が指摘されている昨今、海の向こうの人々は「そういう攻め方」をしてくるんですかね?


(2023/10/29 0:05)




「週間占い・魚座「対人トラブルは次第に解消の兆し」」というニュース報道に際して(西暦2023年9月10日記載)


「対人トラブルは次第に解消の兆し」って、魚座の本人がどう能動しようと、他の人だって生きているヒトなんだから、当人(の能動)だけでどうこう出来る問題じゃないでしょう。仮に「他者を操作」出来る能力、まあ色々な意味でですけど、それを持つ人が居るとして、他者の能動までコントロール出来るのかな、っていう。自己という場合、現象的に自分自身をコントロールしている(く)ものだと考えられますが、他者という場合、その行動の表象面だけを(で)鑑みて、コントロール出来ているかどうかを判断し得るというだけのことに留まるということではないですかね?デジタルで他者の脳内を読んでいても、必ずしもそれと合致する保障は無い上に、そもそもデジタルとは何か?アナログとは何か?という問題に帰着するところのものであると考えられますが。勿論、「現象」の対義語が「表象」であるというわけではないです、念の為。

ところで、位相って分かります?例えば、勿論赤ん坊の時期を過ごした経験を持つヒトであっても、大人になってからその赤ん坊の動態に戻れと言ったって無理ですよね。仮に、赤ん坊プレイが好きという特異な趣味を持つヒトであっても、大人がそれを行っているということは見れば分かりますよね?「赤ん坊プレイが好き」と「赤ん坊である」は違います。

(西暦2023年9月10日19時00分記載、西暦2023年9月10日20時00分加筆改変)
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